お墓の中のお骨事情

式会社とっと スタッフ山﨑です。

お骨の納骨方法には地方により違いがある

時折、お客様より「お骨はどこから納めるんですか?」と聞かれることがございます。
お墓への納骨方法は大きくわけて二つあります。

1) 納骨室の中へ直接お骨を納める方法
2) 骨壺のまま納骨室へ納める方法

新潟県内ではほとんどの場合1)の方法で納骨を行います。お骨をおさめる所には土を敷きつめてありますので「自然に還る」理にかなった方法と言えるでしょう。

納骨室内部

また、骨壺をそのまま納めるよりもスペースをとりませんので多くのお骨を納めることができ、永くお守りすることが可能です。

2)の骨壺のまま納骨室へ納める方法はカロート式とも呼ばれます。骨壺を納めるスペースを作りますので、1)の場合より広い区画が必要となります。また、おさめる骨壺の数にも限りがあります。(骨壺4~6個くらいが標準です)

カロート式墓石

ただし、土のスペースを作り、いっぱいになったお骨を土に還していく方法をとる場合もございます。

お骨ってどこから入れるの?

新潟県の場合、水鉢、または香炉を脇へ動かしますと15cm角ほどの納骨口があります。そこからお骨を直接納めていきます。

納骨口
納骨口

とっとのお墓はここが違う!

通常、納骨口は香炉をどかした時に孔があいているだけですが、「とっと」では防水用の納骨蓋を設置しております。長くお守りしていくお墓のための一工夫でございます。

防水蓋
防水蓋

お骨を直接納めているということは・・・「お骨が重なります」問題

お骨をそのまま納骨口から納める新潟県の風習ですと、前のお骨に新しいお骨が重なります。ご家族がお墓の中でご一緒になるわけですから本来問題はないと考えます。
しかし、あるお客様より「お姑さんのお骨と一緒になりたくない!」というご要望がありました。「死んでしまえばわからない」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、気持ちよくお墓をお守りしていただくために私共も知恵をしぼり、納骨室に前後で敷居を作成、後ろ側からも納骨していただける仕組みにいたしました。これで新しいお骨は以前のお骨と一緒になりません。
「とっと」では設計から施工まで一貫して行っておりますので、お客様のご要望にできるかぎりお応えするよう努めております。

お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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