摂田屋発酵ミュージアム・米蔵長岡の偉人シリーズ展

映画「峠・最後のサムライ」公開中

現在全国で公開されている映画「峠 最後のサムライ」。

私は未見ですが、この映画をみた長岡人は涙せずにはいられないそうです。映画を見た同僚も後半ずっとハンカチを離せなかったとか・・・。
映画の原作、司馬遼太郎の「峠」は昭和四十一年に発表された作品。半世紀以上たった今でも河井継之助の生き様は多くの日本人の心をわしづかみにしているようです。「今でしょ。」の林修先生もその一人。全国に河井継之助を発信してくださっています。激動の時代を駆け抜けた風雲児・河井継之助の生涯をたどる時、私も胸が熱くなります。

正子公也先生

以前より「とっと」社長桜井は、ふるさと長岡の偉人達をもっと全国の皆さんに知って頂きたいと考えておりました。
そこで思いついたのが絵巻作家・正子公也先生。

十数年前、NHKで放映された「天地人」を記念して魚沼市銭淵公園に建てられた「喜平治と与六」の像。
正子先生は魚沼市に是非にと乞われ、その原画製作と監修に携わった方です。

桜井は当時魚沼にいらっしゃった先生と知己を得て長いお付き合いが始まりました。

正子先生は岡山の出身。戦国武将を題材にとり多くの作品を発表していらっしゃいます。人物の内面までを鮮明に描き切る、豪快にして繊細な作品は他に追随を許さないと言われ、新潟日報で連載された小説・家康の挿絵をはじめ、中国映画界の巨匠、陳凱歌の映画「PROMISE 無極」の意匠デザインを手掛けるなど国内外のファンから熱い支持を受けています。

また、先生の大叔父、正子重三史は新潟市、萬代橋の主任技師を勤めており、新潟との深いご縁を感じます。

正子先生から長岡の偉人達を描いて欲しい!
その真摯な想いが届き、河井継之助、小林虎三郎、三島億二郎、上杉謙信、山本五十六の肖像が完成しました!

それぞれの英雄の背景には人物の生涯を象徴する長岡花火が描かれています。

河井継之助

そして、この度長岡市摂田屋にある発酵ミュージアム・米蔵にて8月1日から18月15日まで原画展を開催いたします。

またとないこの機会、是非正子ワールドに触れて下さい!

あわせて会場では、この原画をもとにしたクリアファイルも販売しております。長岡みやげにも是非どうぞ!

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