柴燈護摩法要
柴燈護摩法要・火渡り修行 長岡市川口・万覚院様
株式会社とっと スタッフ山﨑です。
10月28日長岡市川口牛ケ島の万覚院様で柴燈護摩供、火渡り修行が行われました。
万覚院様は醍醐派、総本山醍醐寺は修験道当山派の中心でもあります。
柴燈護摩は野外で行う護摩法要のこと。
護摩で焚かれる火で煩悩を焼き尽くし、天下国家の安穏、家内安全、諸祈願成就等を祈願します。
護摩壇には檜(ひのき)が使用されています。
実は新潟県で檜(ひのき)は「火の気」に通じるとされ、火事を何よりもおそれた当時の人々からは嫌われていたためあまり植えられていなかったそうです。
現在は仏様が喜ばれるよい香りがするため、護摩壇にも使われます。
前日までの天候がうそのような日本晴れの中、柴燈護摩が無事厳修されました。
89歳になられる万覚院様ご住職に大祇師を務めて頂き、参集された皆様の御祈願も必ず成就されることでしょう。
万覚院様の柴燈護摩は毎年10月28日(お不動様の縁日)に長岡市川口牛ケ島地区農村公園で行われます。機会がありましたら伝統に則った護摩法要を是非ご覧ください。