神棚と商売繁盛のお話し
「桜井さん!大変らて。神棚売ってください!」と(株)日東建装の社長・霜田様が「とっと」に来店されました。
「どうされました?」と尋ねたところ面白いお話をうかがいました。
倒産した企業の八割は会社に神棚を祀っていない
儲かってる会社には神棚が祀られていて、逆に倒産した会社の約八割には神棚が祀っていなかったという調査会社の報告があるそうです。それを知った霜田社長、あわてて「とっと」に神棚を買いにいらっしゃいました。
「そんな事信じられない。」「じゃあアップルやグーグルはどうなるんだい?」などという声が聞こえてきそうですが、神棚を祀ることによる効用は見えないところにあるようです。
1.地域とのつながり
多くの神棚には天照皇大神をお祀りしていますが、あわせてその地域の神社のお札も祀ってあるはずです。そうなるとお札を届けに来たり、祭事の寄付を頼んだりといった地域とのつながりが出てきます。つながりは日々の行動を変えます。
社員がご近所の方々とかわす挨拶等、自ずと絆が生まれてくるでしょう。絆は信頼、信用につながります。
2.「おかげさま」の効用
神棚といいますとご利益を期待しがちですが、毎日手をあわせている方々は自然と感謝をささげる事が多いようです。
ある経営者の方は手をあわせることで先人を想い、「原点にかえる」事ができるそうです。何が起こるかわからない現代だからこそ、神棚は経営者の精神的な拠り所の役目も果たしているのかもしれません。
3.きちんと神棚を整えることは社員の最強ルーティン
メジャーで大活躍したイチローがそうであったように偉業を成し遂げる人はかならず決まった行動(ルーティン)を日々繰り返すことにより集中力を高めていきます。
神棚はお祀りして終わりではありません。神様へのお供え物を定期的にかえるなど、きれいに保つ必要があります。
社長、または社員がこれを毎日行うことは仕事への集中力を高め、チームワークを醸成します。
神棚へのお供え物は 榊、酒、お米、お水、お塩、
神棚にはその他色々なきまり事があります。消耗品ではありませんので専門スタッフのいる「とっと」にお気軽にお声がけください
霜田社長は一度、ロータリーの会で司会を務めた折、うっかり桜井のスピーチを飛ばして式を進行してしまった事がありました。すると翌日大きな西瓜を持って「桜井さんわーりかったてぇ。俺酒飲んでうっかりしたて」とわざわざ謝罪にご来店くださいました。
もちろん桜井はちっとも気に留めていなかったのですが、霜田社長の優しさとお心遣いにすっかり感動してしまいました。
男前社長の行動力に「とっと」の神棚が加われば、商売繁盛まちがいなしでございます。